堤防エギングのロッドって結局どれを買えばいいの?8.6ftを軸に予算別で選んでみた
篠島や日間賀島の堤防でアオリイカが釣れてるって聞いて、エギングを始めたい。でもいざ竿(ロッド)を選ぼうとすると、長さは8.6ft?8.3ft?硬さはML?M?値段も3,980円弱から15,786円までバラバラで、どれを買えばいいのか分からないですよね。うちも最初はそうでした。
この記事は、堤防・陸っぱりから狙うエギング用のロッドだけに絞って、予算別に12本ならべました(船のティップランエギングは扱いません)。先に結論だけ言うと、まず1本なら8.6ft・MLが鉄板。理由と、予算別のおすすめを順に見ていきます。
この記事の要点
エギングロッドって何が違うの?長さ・硬さ・重さで変わること
このセクションのポイント
- 違いは「長さ」「硬さ」「重さ」の3つだけ
- 長さは8.6ft、硬さはMLが万能。迷ったらこの組み合わせ
- 重さは軽いほど疲れにくい。上位機種ほど軽くなる
エギングロッドはたくさんあって混乱しますが、初心者が見るべき違いは「長さ」「硬さ」「重さ」の3つだけです。それぞれざっくりこう考えればOKです。
- 長さ……足場の高さで選ぶ。堤防の港内なら8.6ftが万能
- 硬さ(パワー)……狙うイカのサイズで選ぶ。ML(万能)かM(強め)
- 重さ……一日シャクる釣りなので軽いほどラク。上位機種ほど軽い
逆に言うと、8.6ft・MLのロッドを選んでおけば、長さと硬さで失敗することはほぼありません。あとは予算に応じて、どこまで「軽さ・感度」にお金をかけるかだけです。
8.6ftと8.3ft、堤防で使いやすいのはどっち?
このセクションのポイント
- 港内・低い足場が中心なら8.3〜8.6ft
- 高い堤防・テトラ帯は8.6〜9ftが楽
- まず1本なら8.6ftがいちばんつぶしが効く
長さは「足場の高さ」で選ぶと失敗しません。メーカー各社(シマノ・ダイワの入門ガイド)も、8.6ftを基準に、高い足場は9ft、低い足場は8ft前後を目安にと案内しています。
知多半島の港内や、篠島・日間賀島の堤防は、港内側なら足場がそれほど高くない場所が多いです。だからまず1本なら8.6ft。少し短い8.3ftは取り回しがよく、足場が低い堤防や小柄な人にも扱いやすい長さです。テトラ帯や高い外向きに通うようになってから9ftを足すか考えれば十分です。
実際の釣り場の足場や水深は、釣り場ガイドが参考になります。→ 篠島でアオリイカ狙い。実績のある4つの堤防まとめ/日間賀島の港別エギングポイント紹介
硬さ(MLとM)はどう選ぶ?秋の新子と春の親イカで変わる
このセクションのポイント
- 秋の新子(小さいイカ)中心ならML
- 春の親イカ(大きいイカ)も狙うならM
- 1本目で1年通すならMLが扱いやすい
硬さ(パワー)は狙うイカのサイズで選びます。エギングで使う表記は主にML(ミディアムライト)とM(ミディアム)の2つです。
- ML……3〜3.5号のエギがいちばん扱いやすい。秋の数釣り(新子サイズ)に向く万能パワー
- M……3.5号以上や春の大きい親イカ(キロ超え)も安心。少し張りがある
初心者が1本で1年通すならMLがおすすめ。秋の数釣りから始めて、春の親イカもMLで十分獲れます。最初から春の大型を本気で狙う・パワーに余裕がほしいという人だけ、Mを選べばOKです。
エギングロッドは何円のを買えばいいの?予算別に組んでみた
このセクションのポイント
- とにかく安く=5千円以下(エギイーターIIIなど)
- コスパ入門=7千〜1.3万円(ファーストキャスト〜クロステージ)
- 長く使う=1.4万円〜(エメラルダスX・セフィアBB)
正直なところ、エギングロッドは3,980円弱の入門機から、専用ブランドの15,786円クラスまで幅があります。でも高い=釣れる、ではありません。値段で変わるのは主に「軽さ」と「感度」。安いロッドでもアオリイカはちゃんと釣れます。予算帯ごとの考え方はこうです。
- 〜5千円……まず1回試したい・予備の2本目に。とにかく安く始める
- 7千〜1.3万円……いちばん人気の価格帯。入門の鉄板クロステージもここ。迷ったらこの帯から
- 1.4万円〜……軽さ・感度がはっきり上がる。長く使う前提で1本を選ぶなら
下の比較表で、12本を予算が安い順に全部ならべました。横スクロールで価格とリンクまで出ます。
結局、自分にはどのロッドがいいの?かんたん診断
使い方
- 予算と重視点の2問に答えるだけ
- あなた向きのロッドが1本出ます
- 結果からそのままAmazonで確認できます
あなたにぴったりのエギングロッド診断
2つの質問・10秒であなた向きの1本を提案
Q1. ロッドの予算はどのくらい?
予算別・初心者にちょうどいいエギングロッド12本
このセクションのポイント
- 〜5千円:まず試す2本
- 5千〜1万円:コスパ入門4本
- 1万〜1.5万円:長く使える6本
ここからは1本ずつ、どんな人に向くかを添えて紹介します。価格はすべて2026年6月時点のAmazonです。気になったものはそのままチェックできます。
【〜5千円】とにかく安く、まず1回試したい
ルナヒサノ R・WISH 86ML
とにかく安く始めたい人向けの1本。Amazonのレビューを総合すると「入門には十分」「価格なりだけど普通に釣れる」という声が中心。まず一度エギングを体験して、ハマったら上位機種へ——という入り方ならアリ。最初から本気度が高い人は、もう少し上の価格帯を選んだほうが後悔は少ない。
グローリーフィッシュ エギイーターIII
5千円を切る価格ながら、堤防で扱いやすい8.6ftの長さ。ネットのレビューを総合すると「この値段なら文句なし」という評価が多い。とにかく初期費用を抑えてエギングを始めたい人の入門用に向いている。
【5千〜1万円】コスパ重視の入門ど真ん中
プロトラスト プライムゲームエギ 862M
MLより一段強いMパワーで、3.5号のエギや春の大きい親イカにも余裕がある。レビュー総合では「価格の割にしっかりした作り」という声。秋の新子から春の親イカまで1本で通したい・少し強めが好みの人に向く。
メジャークラフト ファーストキャスト エギング
エギング入門ロッドの定番メーカー・メジャークラフト。ファーストキャストはその一番手頃なシリーズで、レビューも「初めての1本に間違いない」と安定している。後で紹介するクロステージまで予算が出ないなら、まずこれを選んでおけば失敗しにくい。
アブガルシア ソルティーフィールド エギング
アブガルシアらしい落ち着いたデザインの入門エギングロッド。レビュー総合では「軽くて扱いやすい」「見た目がいい」と好評。性能はもちろん、道具の雰囲気やブランド感も込みでエギングを楽しみたい人に向いている。
ダイワ ルアーニスト 83ML
エギング専用ではなく「万能ルアーロッド」。8.3ftと少し短く扱いやすい。エギングのほか、ちょい投げやライトなルアー全般にも使い回せる。専用機ほどのシャクりやすさは譲るが、まず1本で幅広く遊びたい・エギングだけに絞り切れない人向け。
【1万〜1.5万円】長く使える・軽さと感度が一段上
シマノ ソルティーアドバンス エギング
シマノのエントリー専用エギングロッド。レビュー総合では「1万円台でこの作りなら満足」という声。この先で紹介するセフィアBBまでは出せないけれど、シマノの安心感が欲しい——という人にちょうどいい価格と内容。
ダイワ エギング X 86ML
ダイワのエントリーエギングロッド。8.6ft・MLという一番つぶしの効くスペックで、レビューでも「初心者がクセなく使える」と評価される。ダイワで揃えたい人の入門1本に向いている。
メジャークラフト ソルパラ SPE-862ML
メジャークラフトのソルパラは、ファーストキャストの上・クロステージの近くに位置する人気シリーズ。レビュー総合では「価格以上に軽い」という声が目立つ。1万円ちょっとで軽さを取りたい・一日シャクっても疲れにくい竿が欲しい人に。
メジャークラフト クロステージ エギング 8.6ft
エギング道具一式の記事でも推した入門の鉄板。3.5号のエギをしっかり操れて、まず1年やるには十分な性能。レビューも安定して高評価で、「安く始めたいけど安すぎる竿は不安」という人のちょうどいい落としどころになる。
ダイワ エメラルダスX 86ML
ダイワのエギング専門ブランド「エメラルダス」の入門機。レビュー総合では「この価格で軽さと感度が高水準」と評価される。専用ブランドの作り込みを1.4万円台で味わいたい人に。長く使う前提でも満足度が高い1本。
シマノ セフィアBB S86ML
「どれか1本」と言われたらこれ。エギング道具一式の記事でも本命に挙げた、軽さ・感度・耐久のバランスがいい定番。レビューも安定して高く、上達しても物足りなさが出にくい。最初の1本で長く使いたい人に一番おすすめできる。
ロッドが決まったら、リールとエギも揃えよう
このセクションのまとめ
- 迷ったら8.6ft・MLの「セフィアBB」か「クロステージ」
- 安く始めるならエギイーターIIIやファーストキャストでも十分釣れる
- ロッドの次はリール3000番とエギ3.5号。道具一式は親記事に
長く使う前提で1本選ぶなら、セフィアBB S86ML(¥15,786)。軽さ・感度・耐久のバランスがよく、上達しても物足りなさが出にくいです。安く始めたいならクロステージ エギング(¥12,999)やファーストキャスト(¥7,207)でも十分アオリイカは釣れます。
ロッドが決まったら、次はリール(3000番)とエギ(3.5号)です。リール・ライン・エギまで含めた道具一式は、こちらの記事に予算別でまとめてあります。→ エギングの道具を一式そろえる完全ガイド(ロッド・リール・エギ)
道具がそろったら、あとは釣り場へ。知多や離島の実績ポイントはこちらです。
結論できる。Lクラスのシーバスロッドやバスロッドでエギングを楽しむ人は実際にいる。ただ専用ロッドのほうが軽くてシャクりやすく、イカの小さな触りも手に伝わる。何度も通うつもりなら最初から専用がおすすめ。
港内や足場の低い堤防が中心なら8.6ftでほぼ困らない。テトラ帯や足場の高い外向きによく行くなら9ftが楽。まず1本なら8.6ftがつぶしが効く。
釣れる。4千〜5千円台の入門ロッドでも普通にアオリイカは上がる。まず安いロッドで始めて、ハマってから上位機種を買い足す——という順番でまったく問題ない。
※当サイトの個人的見解です。商品の評価は使用環境・個体差により異なります。価格は2026年6月時点のものです。













