鳥羽・神島の釣りガイド|ヒラメと青物を狙う離島堤防の歩き方
皆さん、こんにちは!「つりGOOD」です。今回は三重県鳥羽市にある離島、神島(かみしま)へ遠征してきました。鳥羽から船で渡るこの島は潮通しが抜群で、堤防から大型のヒラメや青物が狙える憧れの釣り場です。
ただ離島には準備不足だと現地で何もできなくなるという怖さもあります。今回の釣行は正直に言うとかなり渋い一日でしたが、そのぶん現場で困らないための立ち回りがはっきり見えてきました。
この記事では、島へ渡る前に押さえておきたい情報と、渋いときに差が出る攻略テクニックをまとめました。神島の公式案内(鳥羽市)を見るもあわせてご覧ください。
離島へ行く前に知っておきたい!神島の立ち回り方
定期船の乗り場とチケット購入
神島へは鳥羽港にある「鳥羽マリンターミナル」から市営定期船で向かいます。大人往復で1,480円(執筆時点)ですが、券売機でスムーズに買えます。船内には荷物置き場もありますが、釣り道具が多い場合は早めに並んでスペースを確保しましょう。
答志島経由で神島へ。#三重釣り pic.twitter.com/xVop3K9Ks7
— つりぐっど (@tsurigodtv) December 30, 2024
鳥羽港での駐車場はどこに停めるのが正解?
車で行くなら「佐田浜第1駐車場」が一番近くて便利です。ここから船乗り場までは目と鼻の先!重いクーラーボックスを持って歩く場合は特におすすめ。
島内には釣具屋もコンビニもありません!
これが一番の注意点。神島には釣具店はおろか、24時間営業のコンビニもありません。仕掛けの予備やアミエビなどのエサは、本土側の「えさきち」や「橋本釣具店」などで事前に揃えておくのが鉄則です。
トイレと休憩ポイントの確認
神島港の待合所付近に綺麗なトイレがあります。堤防で粘るなら、一度戻るのに10分以上かかることもあるので注意。除菌シートなどを持っておくと、サビキ釣りの後の手洗い代わりにもなって重宝しますよ。
「釣り禁止エリア」を絶対守ろう
島の一部には漁業権の関係で「全面釣り禁止」の場所があります。特に赤い看板が出ているエリアは厳禁です。ルールを守ることで、これからも楽しく釣りができる環境をみんなで守っていきましょう。
渋い時こそ差が出る!神島の攻略テクニック
男3人で神島つり旅行🐟
— ずみ (@m0923328904) March 30, 2018
野宿面白い! pic.twitter.com/DAxewbWUUG
サビキ釣りは「ウキ」を付けるのがコツ
港内は手前が浅いこともあるので、投げサビキセットを使って少し沖を狙うのが効果的。タナをこまめに変えて、その日の魚が泳いでいる深さを探るのが、ボウズを逃れる秘訣です。
トリックサビキで回遊魚を確実にキャッチ
魚の食いが渋い時は、針に直接エサを擦り付けるトリック仕掛けの出番。疑似餌を見切る賢い魚も、これなら思わずパクッといっちゃいます。特に離島のメバルやアジには効果絶大!
ヒラメを狙うなら「泳がせ釣り」
動画でも大型のヒラメが上がっていましたが、やはり基本は「泳がせ釣り」です。泳がせ仕掛けを予備で持っておき、アジが釣れたら即、大物狙いにシフトしましょう。
巨大テトラでの立ち回りと安全対策
沖側のテトラ帯は潮通しが良い反面、非常に危険です。足場をしっかり固めるためにフェルトスパイクを用意しましょう。滑って海に落ちたら笑えません。安全第一で楽しみましょう。
泊まり込み釣行で「マズメ」を独り占め
船の時間の関係で、日帰りだと一番美味しい時間を逃しがち。島内の宿を予約するか、テントを持って夜通し頑張る覚悟があれば、釣果はガラッと変わりますよ!
今回使ったおすすめアイテム
| 商品 | 役割 | 推しポイント | こんな人に |
|---|---|---|---|
| 23レガリスLT2000 | サビキ・ライトゲーム | 軽快に巻ける万能番手 | まず1台で幅広く |
| FCショアジギ1002 | 青物・回遊魚 | 入門でも投げやすい | 初ショアジギ挑戦 |
| アミ姫1200g | サビキ集魚 | チューブで扱いやすい | 手を汚したくない |
| スピードバケツ小 | 活かし・汲み水 | 素早く水が汲める | 手返し重視 |
| 月下美人510UL | アジ・メバル | 繊細なアタリが取れる | 夜のライトゲーム |
| 24月下美人X2000 | ライトゲーム用 | 扱いやすい番手感 | ロッドとセットで |
| VS-7055N | 小物収納 | ランガンに強い箱 | 仕掛け整理したい |
| 折りたたみチェア | 休憩・待ち | 軽くて持ち運び楽 | 長時間釣行 |
| DF-2724腰巻 | 安全装備 | 腰巻で動きやすい | テトラ周りも行く |
| クールラインαSU1500 | 持ち帰り | ソルト向けで使いやすい | 日帰り~遠征 |
| Zeque偏光Juno | サイト・目の保護 | 水中が見えやすい | 根周りを攻めたい |
神島みたいな「買い足し不可」の離島では、釣りの快適さ=持ち物で決まると言っても過言じゃないです。今回の遠征で「持ってて助かった」「次も絶対持ってく」と感じたアイテムをまとめました。
23レガリスLT2000
サビキ・ちょい投げ・ライトゲームまで幅広く対応しやすい番手。神島は潮が効くので、巻きの安定感があるリールは地味に効きます。
FCショアジギ1002
青物や回遊魚の「ワンチャン」を拾うならショアジギタックルが必須。堤防+外海向きで、遠投できるのが強みです。
アミ姫1200g
チューブで使いやすく、手返しも上がる定番の集魚剤。島内で買えないので「最初から多め」が安心です。
スピードバケツ小
汲み水・手洗い・簡易活かし、全部これでOK。離島の堤防釣りは「小物が便利だと疲れが減る」ので、こういう道具が効きます。
月下美人510UL
アジ・メバル狙いの保険タックル。日中が厳しい日に、夜のライトゲームで1匹ひねり出せると遠征が報われます。
24月下美人X2000
ライトゲーム用の扱いやすい番手感。月下美人510ULと組むと、テンポ良く探れて疲れにくいです。
VS-7055N
仕掛け・小物の整理に強い定番ボックス。堤防を歩く遠征では、必要なものが一発で出せるだけで釣り時間が増えます。
折りたたみチェア
待ちの釣り(泳がせ)や休憩に。堤防のコンクリ直座りは体力が削れるので、椅子は「保険」じゃなく「必需品」寄り。
DF-2724腰巻
腰巻タイプで動きやすく、堤防釣りとの相性が良いです。離島は救助まで時間がかかる可能性もあるので、必ず着用しましょう。
クールラインαSU1500
ライトソルト向けで使いやすい容量感。船移動+歩きがある神島だと、「持ち運びやすさ×保冷」のバランスが大事です。
Zeque偏光Juno
日中のサイト要素が強い堤防では、偏光の有無で見える情報量が変わります。安全面(目の保護)でもおすすめです。
神島に渡る前の最終チェック(2026年8月追記)
定期船のダイヤは2026年4月1日に改正されています。ネットに残っている旧ダイヤのまま行くと、乗れずに1日つぶれます。
神島は定期船でしか渡れません。しかも便数が少ないので、1本逃すと数時間待ちになります。行く前に見るのは次の3つです。
| 確認するもの | 出典(鳥羽市公式) |
|---|---|
| 神島航路の時刻 | 神島航路時刻表(PDF) |
| 全航路のダイヤ | 鳥羽市定期船ダイヤ 2026年4月1日改正(PDF) |
| 運賃・欠航情報 | 鳥羽市 市営定期船のページ |
運賃と時刻をここに書き写さないのは、改正のたびに古くなるからです。当日の朝に公式を見るのが一番確実です。荒天で欠航する日もあるので、市の運航情報も合わせて確認してください。
ありません。仕掛けもエサも飲み物も、鳥羽側で買ってから乗ってください。仕掛けを切られたときのために、号数違いの替えを数枚持っていくと安心です。
なります。ただし便数が少ないため、実釣できる時間は帰りの便で決まります。朝いちで渡って夕方の便で戻る組み方が基本です。
回遊魚を狙うならサビキで足りますが、神島はヒラメや青物も出ます。サビキで釣った小魚をそのまま泳がせに回せるので、トリックサビキを1枚入れておくと幅が広がります。
島では買い足せないので、多めが基本です。家族で1日やるときの目安はコマセの量の記事にまとめました。
まとめとマナー
今回のおさらいと釣果アップの鍵
神島はポテンシャルの高い島ですが、潮の流れや時間帯で釣果がハッキリ分かれます。サビキでエサを確保し、泳がせ釣りで一発逆転を狙うのが最も面白いスタイルです。今回は厳しかったですが、次こそは爆釣を目指してリベンジしたいと思います!
離島ならではのゴミ問題とマナー
島にはゴミを処理する施設が限られています。自分が出した糸くずや空き缶は、必ずゴミ袋に入れて本土まで持ち帰りましょう。また、堤防にこぼれたアミエビは水で流して、次に使う人が気持ちよく利用できるようにしてくださいね。
神島観光も楽しもう!
神島は「三島由紀夫」の小説の舞台としても有名です。釣り竿を置いて、散策用シューズで島内を歩いてみるのも一つの楽しみ方。美しい景色と島の人の温かさに触れて、最高の休日を過ごしてください!

